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蜂の子は漢方薬

蜂の子は漢方薬

蜂の子は昔から日本の山間部でも食用として食べられてきましたが、中国では日本で食用として食べられる前よりもさらに長い歴史があります。
中国ではおよそ2000年前から漢方の生薬として用いられた記録があり、中国最古の薬学書「神農本草経」にて蜂の子は、不老長寿の漢方薬の中で最も上位の「上薬」に位置づけられており、蜂の子の作用としては、頭痛を治したり、顔色がよくなったり、年齢を重ねても老衰しなくなるなどがあります。
およそ400年前に書かれた中国の書物「本草綱目」では、心腹痛、皮膚の感染症、風疹、便秘、婦人科の症状に良いという記載があります。
蜂の子といえば、難聴や耳鳴りの回復や、滋養強壮などに良いイメージがありますが、長期的に摂ることで体質改善にも良いのです。

蜂の子の漢方薬としての効能

さまざまな効果があるといわれている蜂の子ですが、具体的にはどのような効能があるのでしょうか?
今回は、漢方薬としての蜂の子の効能を4つご紹介します。

自律神経を整える

交感神経と副交感神経のバランスが崩れると体のあらゆる部位で不調が起きます。
自律神経の乱れによる不調は、めまいや耳鳴り、肩こり、頭痛、倦怠感、不安感など、肉体から精神にまで及びます。
蜂の子にはアミノ酸の一種「トリプトファン」が含まれています。
トリプトファンは自律神経を整える働きを持つ「セロトニン」、質の良い睡眠を促す「メラトニン」を作る材料になりますので、蜂の子を摂ることで自律神経を整えるように導きます。
自律神経が整うことで、自律神経の乱れによって起きていた様々な不調を改善していきます。

めまいの予防、改善

日常的に繰り返されるめまいや耳鳴りの主な原因はストレスにありますので、予防、改善のためにはストレスを解消したり、強張った筋肉をほぐしたりすることが有効です。
それ以外に大切なことが栄養をバランスよく摂ることです。
蜂の子には、非必須アミノ酸と必須アミノ酸が18種類、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれていますので、食事で取り切れない栄養補給にはピッタリです。
また、蜂の子には自律神経を整えるセロトニンを作る「トリプトファン」、ストレスやイライラを緩和する「カルシウム」など、めまいの予防、改善に良い栄養成分が詰まっています。

体力回復、向上

蜂の子は古くから貴重なたんぱく源として食されてきました。
タンパク質は、筋肉、骨、臓器、皮膚、髪、爪など体のすべての部位に存在する大切な主成分ですので、蜂の子でタンパク質やアミノ酸を摂ることで、体力や筋力の維持・増強を促します。
また蜂の子には、様々なビタミン、ミネラルが含まれていますので、継続的に摂ることで免疫力を高めてウイルスや細菌に対する抵抗力を高めます。
蜂の子は体力回復を促すだけでなく、長期的に摂ることで体力向上にも繋がります。

参考:
蜂の子には疲労回復効果もあった!
http://www.alacolo.org/topic38.html

アンチエイジング

蜂の子に含まれるアミノ酸「アルギニン」と「リジン」には成長ホルモンの合成を促す働きがあります。
成長ホルモンは就寝中に体の細胞を修復、再生する大切なホルモンなのですが、20代をピークに成長ホルモンの合成量は低下していきます。
成長ホルモンは、細胞を修復、再生するだけでなく、体脂肪を減らしたり、骨を丈夫にしたり、筋肉量を増やしたり、血圧やコレステロール値を改善したり、免疫機能を高めたり、傷の治りを早くしたりと、健康を維持する働きをいくつも担っていますので、合成量が低下すると老化スピードを加速させる要因にもなります。
蜂の子には、成長ホルモンの合成を促すアルギニンやリジンだけでなく、疲労回復を促すビタミン、ホルモンの働きを助けるミネラルも含まれていますので、アンチエイジングには非常に効果的なのです。

蜂の子は健康食品ですから薬のような副作用の不安もありませんので、体に優しく作用します。
蜂の子は長期的に摂ることで体質改善にも効果的ですので、病気などではなく慢性的に不調が続いている方は蜂の子を摂って不調を改善へと導きませんか?